NO2 中川 イサト

お勧めCD FOOTPRINTS
IMPRESSION 現在日本で活躍するフィンガースタイルギタリストの多くが彼から影響を受けており、日本のアコギインストの草分けである。現在活躍するプロのギタリストでも彼の影響を受けた人も多く、彼がいなければ、今の日本のアコギムーブメントは起こりえなかったと断言できる。

1947年生まれで17歳の時にギターを始めたとのことで、フォークグループ「五つの赤い風船」のメンバーとしてキャリアをスタートさせた。1969年に同グループ脱退後、アコギインストに傾倒。以来自身の音楽活動以外にも、海外からのギタリスト招聘やギター教室の開催など地道な活動を続けており、アコギ界における貢献は計り知れない。

もちろん現在も第一線で活躍しており、毎年ヨーロッパでのライブツアーなど精力的に活動している。

氏の音楽はヘッジス奏法ともいうべき特殊奏法を駆使したものと、「きつねの嫁入り」や「伽羅」に代表される純和風的なものに分かれるが、いずれにしても難解さとは無縁で、万人向けと言えるかもしれない。
適度な曲の長さ、難易度であり、曲の覚えやすさも相まって、コピーをするなら最もお勧めである。(氏のアルバムはたいていコピー譜も制作されてる9

お勧めするアルバムは「FOOTPRINTS」。過去の代表曲を録り直したものだが、聴いてよし、コピーしてよしの秀作。昔の氏の演奏と聞き比べてみると年月を経た分の変化があってなかなか興味深い

このアルバムで使われているのギターはアーヴィンソモギとマーティン000-42。一聴して分かるソモギの音も素晴らしいが、「こもった音」と評されることもあるマーチンも繰り返し聞くと味があってなかなかよろしいのではないかと思う。
人に勧める一枚といえば、私はこのアルバムを推してしまうかもしれない^^)。

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