NO1 マイケル・ヘッジス

お勧めCD ビヨンド・バウンダリーズ
IMPRESSION 記念すべき一人目はこの人がいなければ、今のアコギのムーブメントはなかったであろうと思われるので、迷うことなく選ばせていた。

アコギ界のヴァンヘイレン的存在であろうか。若くして交通事故で亡くなったためその特異な言動とあいまって伝説化しつつある。
今のプロのアコギギタリストで彼に直接または間接的に影響を受けていない人はほとんど存在しないといっても過言ではないだろう。
立って動き回りながら(あるいは踊りながら)ギターを弾くといったパフォーマンスや幅広いオープンチューニングの活用も含めてアコギの持つ可能性をいろんな意味で高めた。
中川イサト氏は彼のフォロアーで彼を越えるものは一人もいないと断言していたが、その通りだとしても、彼のフォロアーたちが作り出す新しい世界は、私にとってはワクワクさせてくれる以外の何ものでもない。

お勧めCDについては、一番無難なものを選ばせていただくことに。誰もが一押しする「エアリアル・バウンダリーズ」という手もあるが、彼は自身のことを「演奏家でなく作曲家である」旨のことを言っていたので、そういう意味では、こっちの方が幅広い曲が聴けるのかな。

また、ファーストアルバム(「ブレックファースト・イン・ザ・フィールド」)ではギターはアーヴィンソモギを使っていたらしいが、二枚目からマーチンD−28を使い始めたというのも面白いと思い。普通逆だね^^)。しかもビンテージでもない!

ヘッジスの「ラガマフィン」は私にとってポールサイモンの「アンジー」と並んで思い入れ深い曲になっている。アンジーと同様、詳細な解説つき完全コピーの楽譜をみてもどうやって弾いているか分からない(涙)。アルペジオだって不可思議な運指だし、まだ手に負えそうにもないなぁ。

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