NO21 ウィル・アッカーマン
お勧めCD | SOUND OF WIND DRIVEN RAIN |
IMPRESSION | ご存知ウインダムヒルの創設者。 ジョージウインストンやアレックスデグラッシなどとならんで、ニューエイジミュージックの旗手でもあった。 私の中ではエンヤやパットメセニーなどと同様の聴き方をしてきたので、ギターがどうのとかいう思いはなかったが、ギターを自分でも弾くようになって改めて聴いてみると、彼のユニークさが見えてくる。 その一つがオープンチューニング。 プロの中でもオープンチューニングをほとんど使わなかったり、あえて使わないようにしていると公言する人もいるが、オープンチューニングを使うことにより演奏性を高めるという側面だけを捉えているように思う。 チューニングを変えることにより、レギュラーチューニングとは違ったインスピレーションやトーンの違いなどが得られるということもあるはずだ。 アッカーマンなどはその典型である。彼独特のトーンや空気感などは彼しか醸せないものである。 お勧めCDはやや地味目ながら「SOUND OF〜」を選ばせていただいた。 理由は比較的店頭で手に入りやすいことと、アンサンブルものも多い彼の作品の中で、ギターがメインとなっているから。 この作品以外と作風が変わっているわけではないが、初めてボーカルを入れたりもしている。 ヒーリング的要素が強く、アルバムを通しての静かなトーンに統一されているため、ベッドに横たわって聴いていると、心地よい眠りに誘ってくれるかもしれない。 ギター独特の雑音もほとんど聴こえてこないので、印象的な主題が繰り返されるうちに、落ち着いた気分になれる。 |
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