NO23 岸部 眞明   「竹田の子守唄〜でんでん太鼓」


去年の夏はとても暑かったのに、冬になると一転例年以上に寒くなりました。夏暑くて、冬寒いというのは当たり前のことなのですが、寒い冬に暑かった夏に思いを馳せながら、夏の曲を選曲しました。

といってもこの曲が夏の曲かどうかというのは不明です。竹田の子守唄は歌詞はよく覚えていないのですが、何故だか私の中ではうだるような暑さが連想される曲になっていました。
ちなみに九州の大分県に竹田市というところがあって、このあたりの民謡なのかなと思っていたのですが、後で京都あたりの民謡だということが分かるという相変わらずのいいかげんさです。
でんでん太鼓も祭りのイメージから夏だと思い込んでいただけで、秋なのかもしれません。
以上余談でした。

さて、曲の方は全体を通じて特に難しい箇所はないと思います。

「竹田の子守唄」の方は静かな曲で、しっとりと聴かせるためにはできれば一箇所のミスもなくしたいところです。短い曲ですが一人で弾いていてもミスをしてはいけないというプレッシャーがミスを誘うということに、私は一体何に対してプレッシャーを感じているのだと時折腹立たしさを感じてしまいます。
それと岸部の曲ではよくあるフォームですが、小指を伸ばして指をストレッチする箇所がありますが、このあたりがこの曲では一番ミスの出やすい場所でしょうか。ただ初心者でもクリアできないというほどではないと思います。

「でんでん太鼓」の方は、静かな竹田からテンポアップしてこの曲に入っていきますが、曲調は違っていてもわりとスムーズに入っていけます。
この曲で難しい箇所はなんといっても、親指を素早く動かすところです。

親指を早く動かすのは「DANCE  WITH ME」でも苦労しましたが、というか今も弾けませんが、ちょっとやそっと練習したところでなかなか動くようになりません。
この曲もとてつもなく速いというわけではないので、調子がよければ何とかなりますが、それより、自分が確実に弾けるスピードまで落とすことが上手く弾くコツかと思います・・・・。

その他はやや指がタイトな動きでハンマリング&プリングオフをしなければならないところなどはミスが出やすい場所ですが、練習をしっかりすればクリアできると思われます。

結局のところ私の場合、暑い夏を思い出すというより、弾けない自分に腹を立てて熱くなってしまうというおちがついたりしました。

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