NO37 フランコ・モローネ「The Harvest Home」

フランコ・モローネの「THE SOUTH WIND」からの選曲。

私は楽譜がほとんど読めないので、チャレンジした曲はある程度の頻度で練習しないと忘れていってしまいます。曲数が増えてくるとそれを維持するだけでも結構大変で、今の私の練習時間からするともう上達するよりも忘れていく方が早いような状態で・・・。実際もう練習しなくなって忘れてしまったような曲もあったりしてこれ以上曲数を増やすのもどうなのかなと思っているのですが、この作品集はかなり気に入っているのでもう少し頑張ってみようかなと思っている次第です。

まあ、今までチャレンジしてきた曲をリピートを飛ばして、早めに弾いてもそれだけで一時間以上はかかってしまうので、一日一回は練習したいところですが、それもままならず、というところではあります。が、後先考えず、チャレンジしてみました。

今まで二曲チャレンジした曲はいずれもスローテンポで比較的弾き易い曲でしたが、今回のこの曲は典型的なアイリッシュダンスチューンで、聴いているだけで楽しくなってくる曲です。
弾けばもっと楽しいはずと思っていましたが、やはりそんなに甘くない。

まず、4楽節から成る構成ですが、全て同じようなコード展開ではありますが、曲自体はもちろん変化があるわけです。で、まず暗譜段階で、この微妙な変化を覚えるのに苦労してしまいました。

暗譜に時間がかかる曲というのは@前回の押尾にチャレンジした曲のように、インプロヴァイズパートが含まれていて、曲そのものがとらまえにくい曲、A長い曲、B難しい曲、C聴いたイメージと楽譜が違って感じる時などがあげられますが、この曲も同じようなパターンの繰り返しのようで 微妙に変化がつけられているので、それをなかなか覚えられず、かなり時間がかかってしまいました。

曲をしっかり覚えるというだけでなく、指が勝手に動くといった状態にまで練習していかないとなかなかスムーズに弾ききることは難しいです。この曲の上達のポイントはひたすら集中して練習することだと思います。特に難しいパートがない分、指が覚えていて、勝手に動くくらいにしなければいけないのかなと思っています。

また、難関といえば、小指をストレッチしなければならない箇所が頻繁に出てくるので、ミスタッチを誘い易くなっているというところでしょうか。
難易度的にはすごく難しいということではありませんが、中級者以上でないと少々練習してもきれいに弾ききることは難しいと思われます。調子よく弾けている時でも繰り返しが多いので、途中ですこしづつミスがでてその内ボロボロにというパターンに陥ってしまいます。

というわけで私は暗譜まではこぎつけたものの集中力のなさとそもそも練習不足もあって、例によってなかなかうまく弾けません。聴いている分には楽しいのですが、残念ながら、自分でギターを持つと結構ストレスが溜まってしまうタイプの曲になりました。いつも同じ箇所でミスしてしまうし、上達している感じがまったくつかめない上、なんとなく弾ける気がしないのです。

まあ、これからあせらずゆっくり練習してレパートリーの一つと言える位になりたいとは思うのですが・・・。
頑張ります。
(07.09.09)

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