NO21 岸部 眞明   「Megamouth」


マイケル・ヘッジスの「Ragamaffin」を練習した勢いで、もう少しヘッジス奏法を練習したくなり選曲しました。

フィンガーピッキングは全くなしで、タッピングとストロークとタッピングハーモニクスのみでの演奏というかなり特殊な曲です。チューニングもDADGGDとかなり変則的です。

私はもうかなり昔になりますが、エレキギターを弾いていた頃、よくヴァンヘイレンなんかの真似をして、タッピング(当時はライトハンド奏法といっていましたが)の練習をしていたことがあったのでタッピングには特に違和感がなかったこともありますが、曲の難易度はそんなに高くないと思います。

スピードが速いわけではなく、繰り返しが多いし、変則的な曲であるけれど、覚えやすい曲なので、暗譜にも時間がかかりませんでした。まあ、初心者がヘッジス奏法を練習するには最適ではないかと思います。正確に弾くためにはかなりの時間の練習が必要だと思いますが、私のように気分を味わいたいという程度であれば、すぐ弾けるようになるでしょう。

難しいところといえば、タッピングのとき二本の弦を同時に押えるときシャープしがちになってしまうことと、タッピングハーモニクスのところでクリアな音を出すことでしょうか。私は例によって一曲に集中して練習するということをしないため、あまりうまくできません。

でも、ギターを知らない人が見ればかなり驚かれるのではないでしょうか。いい意味ではったりのきいた曲だと思います。
曲自体の完成度が高いので難易度が高くなくても聴き応え、弾き応えはあると思います。

ただチューニングを変えるのが面倒なのでどうしても練習する回数が減ってしまい、今ではめったに弾かなくなってしまったため、弾こうと思うたびに楽譜を見なければならず、相変わらず非効率的な練習だなとこの曲を弾くたびに反省してしまっています。
(05.12.21)

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