二周年

ギターを始めて二年が経ちました。私は一度好きになると結構のめりこむタイプなので、ギターの趣味にはかなりはまってしまいました。
ギターそのものも好きですし、ギター音楽を聴いたり、自分で弾いてみたりすることもいまだギター熱は覚めやらずといったところです。

ところで、ギターはよく年を経ると音が変わってくるとよくいわれます。本当なのでしょうか?私のマーティンD-28はこの2年間で音の変化があったという印象は感じられません。まだ2年しか経ってないからでしょうか?
経年により木は変化していくでしょうから、それに伴い音も変わってくるということは十分考えられることです。多くの方が弾き込むうちになるようになってきたと経験的に語られていたり、程度のよい古いギターは実際良く鳴っているらしく高額で取引されている現実から考えると音が時を経良く鳴るようになるということはまず本当だと考えてよさそうです。

ちなみに私は古いギターは約40年前に作られたマーティンD−18を一台だけ試奏したことがありますが、現行のものより、より生の木の音がしていたという印象を持ちました。サスティンは短めで素朴な音でとても味わい深い感じがしました。恐らく作られた当初とは違った音がしてるんだろうということも感じました。ただ、いわゆる鳴っているという表現には当たってはいないかなというようには思いましたし、更に時間が経って弾きこんでいったとしてもこれ以上鳴るようにはならないのではという印象を持ったのも確かです。
もっともこのギターは私のようにインストで使うというよりあくまで歌の伴奏で使う方が持ち味を発揮しそうなので、私と違った印象をもたれる方もいると思われますが。

しかし、日々使っているギターの音の変化を聞き分けたりできるものなのでしょうか?木の変化は長年の時を経て少しずつ微妙に変化していくものであって、ある日突然音が変わるということは考えにくいと思います。気がつくとよく鳴るようになっていたということなのでしょうか。

ただどうしても自分が経験していないだけに劇的に鳴るようになるというのはもう一つ信じられないという思いもあります。長年弾いていると当然腕も上がりますし、タッチも変わってくるので同じギターを弾いても私が弾くのとプロが弾くのでは音が違って聴こえるだろうというように弾き手の腕の問題もあるし、愛着が湧いてくることによる錯覚というのも考えられます。

ともかくもし、ギターの音が経年により劇的に音が変化するのだとすれば、これからがとても楽しみです。ただ、そこまで弾き込めるか、そこまで生きているのかといった問題はありますが・・・・・。

ギターの腕の方は2年間立ちましたので普通の中年が2年練習しただけの上達はあったと思いますが、それ以上でもそれ以下でもないというのが実際でしょう。
相変らず初心者の域を出ずといったところですが、暗譜できた曲数はそれなりに増えてきました。とりあえず年の数くらいはいつでも弾けるくらいは覚えたいと思っています。なかなかそれも私には大変な作業ですが。

ともかく楽しくこの趣味が続けられているのは嬉しい限りです。是非来年もこうやってギターを楽しんでるということを書きたいものです。(06.06.11)

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