弦高が高くなってコントロール不能になってしまったので、面倒がりな私もついに耐え切れずメンテナンスすることにしました。

で、買った楽器店に問い合わせをしたところ、なんと調整に3週間ほどかかるといわれてしまいました。
ロッド調整するだけでもかと問うと、それでもそうだというではないですか。表板が膨れてとか、ブレイシングがどうのこうのというのならそれも仕方ないと思えるのですが、100歩譲って、ナットやブリッジを削って調整するということならともかく、ロッド調整なんて素人で可能なはずです。
店に問い合わせをした地点では弦高が高くなっている原因は分かっていませんでしたが、簡単な調整程度なら地方の出先営業所でも対応して欲しいものです。
まして、購入時はメンテナンスも大丈夫でメンテナンス時用のカードまで作って渡されたというのに・・・。

その店はマーティンの正規代理店ではないものの、全国にチェーンを持つ、大手の楽器店ですから購入後の安心も買ったつもりだったのですが。
この店ではギターの担当の方が試奏させてもらうたびに変わっていたので、ギターの専門の店員さんが育ってないのかもしれません。これだけすぐ辞めて行くのは会社としてなんらかの理由があるのかな、などと余計な考えも浮かんだりもしましたが、ともかく、私はこの対応にはおおいに不満と不安を覚え、ここにメンテナンスをだすのはとてもできないと考えました。

本来なら、購入した店でメンテナンスは行いたかったところですが、そういったわけで別の店に持っていくこととしました。
とりあえず、もう一つのこれも全国にチェーンを持つ大手楽器店に問い合わせをしてみると、今度は二つ返事でいつでもOK、その場で簡単な調整ですむのであればすぐできますよといわれました。

私はすぐその大手楽器店にギターを持って出かけてみました。
店員さんはすぐに対応してくれ、今回は幸い表板の膨れなどなくネックの反りが原因であることが分かりましたので、ロッドでの調整ですむこととなりました。

所要時間は10分程度で、料金も取られることなしにメンテナンスしていただけました。
私は弦を使用しないときに緩めることもしませんが、できれば4から6弦は3音くらい下げておいた方がいいなど一通りの管理方法も教えてもらいました。

購入した店の対応が悪いというわけではありませんが、ギターは長く使うものですし、長く使えば当然経年劣化するところがでてくると思います。ですから少なくとも小規模のメンテナンスくらいその場でできるくらいの対応は考えてもらいたいものです。

ともかく無事ネックの調整が終わり、幾分弾き易くはなりましたが、マーティンはやっぱりフィンガーには弦高高いです。とわいえ愛着は前にも増して大きくなってきているので、できればブリッジを削ったりということはしたくないというのもあったりします。これからどうするかゆっくり考えてみます。

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