京都プー横丁訪問記

というほど大げさなものではありませんが、関西方面に行く機会があってちょっと時間ができたので、ずっと行ってみたいと思っていたプー横丁に行ってきました。

プー横丁とはアコギ界では有名なアコギCDや楽譜などを通信販売されているお店です。
日本人アコギストのCDの大半はまだインディーズというか自主制作なので普通のCDショップに置いてあることはまずありません。
外国人アーティストも相当有名でない限り、大きいショップでも見つけることができないというのが実情です。
巷ではアコギブームなどといっていますが、まだまだマイナーなのです。
ですからプー横丁のようなアコギ専門でCDや楽譜を販売されているお店は貴重なのです。

さて、地下鉄の出口からほど近くのビルの5階に位置するお店は、私も行ってみてびっくりしたのですが、一階の入り口でインターホンで呼び出してからでないと入れないようになっているのです。あとでお店の方に聞くと、通信販売専門なので、来る人は拒まずながら、来店型にはなっていないとのことでした。

ともかく、エレベータで上がってお店に入りました。お店はそんなに大きくなくて、CDもずらりとならんでいるというわけではありません。アコギメインのお店ですから当然といえば当然です。事務所と倉庫が一緒になったようなお店です。在庫数は街の小さいCD屋さんの半分くらいといったところでしょうか。

しかし、それでもそこに行けば普段は絶対見つけられないアコギのCDが棚一面にあるわけですから、アコギファンとしては嬉しい限りです。隅から隅まで見入ってしまいました。見てるとどれも欲しくなってしまうのですが、きりがないので数枚を選んで購入しました。

お店の方とも少し話をさせてもらいましたが、もう店自体は20数年もやってきているとのことです。アコギ不遇の時代も長かったので、こんなに続いているのはアコギファンの根強さを感じたりもします。

今はインターネットでインディーズだろうがマイナーだろうが手に入れるのは難しくないのかもしれませんが、私は古いタイプなので、CDなどは実際に見て、手にとって購入したいと思っています。もちろん地方に住んでいますので、ネットを利用することもありますし、その便利さもそこそこ享受してると思います。
ただ、お店があれば多少の労を伴っても、行ってみるんだろうなと思います。残念ながらプー横丁さんはさすがに行ける距離ではありませんが。

CDを見て購入するというだけなのですが、とても楽しい時を過ごさせてもらいました。

ついでながら、もう少し時間があったので、一度見て見たいと思っていた、大阪のドルフィン・ギターさんにも行ってきました。

店内は思ったほど広くなくて、ギターの数もびっくりするほどではありませんが、普段はあまり目にできないルシアーメイドのギターやダギストのアーチトップギターなどが置いてあってわくわくしました。
スギクラフトのハカランダを使ったギターにはかなり惹かれました。
幸か不幸か時間があまりなく試奏はできませんでしたが、こんなお店が近くにあればかなりやばいです^^;)。

ちなみにここも多くはありませんがアコギCDやタブ譜などを扱っています(多くないといっても福岡にあるどんな店よりも多い)。来店型の店舗ですからとても見やすく配置されていてました。

まあ、今回たまたま関西方面に行く機会があり、しかもちょっとだけ時間があまったという幸運に恵まれましたが、福岡だって小さい町ではないし、かつてはフォークの大御所を多数輩出させた街でもあるので、こんなお店ができてくれたらなあと、勝手ながら思ってしまいました。

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