練習方法


と言っても、練習方法というほどのことは何もやってなくて、ただ弾きたいと思う曲を譜面を探して、弾くだけなので語るようなことは何もないのです。ただ、最近ちっとも上達しないなと感じていて練習方法も工夫しないといけないかなと思ったりしているのです。

今アコギの教則本は数多ありますが、大抵あまり違いがなくてクラッシックのような方法論について体系的な教則本はまだお目にかかったことがありません。
つまり、どの指で押さえ、どの指で弾くかなどは乱暴に言えば、好きな指を使ってくれということでしょうか。このようなことはとても大事なことであるはずなのに。

なぜでしょうか。これは恐らく作成者自身がほとんど独学に近い弾き方で上達してきたからで、そのようなことについてはあまり気にしていないからだと思われます。
実際アプロのギタリストでもクラッシックギタリストから見れば、目を背けたくなるような弾き方をしている人が多いのが実情じゃあないでしょうか。

じゃあ彼らが上手くないのかというとそんなことはない。これはどんな弾き方をしていても、指使いとかをあまり気にしなくても上達するということだと思うのです。

もう少し言わせて貰うと、練習方法もさることながら、大事なことは練習時間と集中することがより大事と思えるのです。一日1時間程度の練習量なら、多分、どんな練習方法であろうと一定以上は上達はしないのではと・・。

ギターに限らず努力と成果はある程度比例するはずですし、多少才能があっても努力なしに、というか豊富な練習量なしにギターが上手くなるとは思えません。

もちろんクラッシックギターを学んだり、ギター教室に通ったりすることは上達には効果的であることは否定しませんが、押尾コータローを弾きたいのに、カルカッシからスタートしなければいけないなどと言われたら、ちょっとテンションが下がってしまいます。それにカルカッシを修めたからといって十分とはいえないし、そもそもクラッシックギターなどは誰かに教えてもらわない限り、なかなか習得できるものではありません。

いずれにしてもギター教室に通うなどということは、いかに有効的であっても一般的な社会人にとっては物理的に困難である場合が多いと思われるので、現実的ではないかもしれません。

そういったことができるにこしたことはありませんが、少なくとも私にはとても無理なので、少しでも練習量を増やしたり、集中力を高めたりするようにするしかないようです。

ちなみに、私の今の練習時間は平均すると平日で1時間ほど、週末はもう少し長く弾いていると思いますが、大抵の場合、テレビを見ながら、ということが多いので、かなり低い集中度合いだと思います。

まあ、この辺の改善が、落としどころといったところでしょうか。
楽しく続けられることが一番ですが、上達にあわせて悩みも出てきてしまうというのはあると思います。それをクリアすれば更に上達するでしょうが、同時に深い悩みなども出てくるかも知れません。たかだか趣味に悩みといえば大げさですけど。

ともかく続けることが一番大事ですから、上達しないことがストレスになったりしている今日この頃ながら、こういうことを考えたりすることも私のようなギターおたくにとっては必要なことであります。

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