6年目

ギターを始めて無事6年が経ちました。
何となく長く続けているように思いますが、腕の方は相変らずというか、むしろ最近はちょっと下手になってきてるんじゃないかなと思います。

たいした練習量もないのに、曲数を増やしてきたせいもあって、1曲辺りの完成度が低く、最初の頃練習していた曲が最近は上手く弾けなくなってきています。適当に弾いてしまう癖のようなものがついてしまうと、もうなかなか元には戻りません。行書で書く癖がつくと楷書ではなかなかかけなくなるような。多分2年前くらいを頂点に下がってきてるのかなと。

ここ一年で変わったことといえば、爪を補強するようにしたことでしょうか。
グラスネイルというものですが、簡単に言うと白い粉上のものを液体で溶かして、爪に塗っていくだけですが、この液体というのは瞬間接着剤と同じような材料と思われ、粘着度が高いので、慣れないと上手く塗るのが難しいですが、一旦塗ってしまうと私の場合2〜４週間程持ちます。
爪が伸びるにつれ、時間と共に爪とグラスネイルの間に隙ができて、最終的にグラスネイルが外れてしまうという感じでしょうか。

一旦使うようになるともうやめられません。音が変わってしまいますから。
自分の爪だとペラペラな音がしっかりとした芯のある音が出せるし、ストロークしても簡単には取れません。フィンガーピックより自分の指で弾いてる感があるし、自分の爪がベースで弾いているのでいきなりでも違和感なく弾けます。

あと小さなことですが、ラリビーブリッジピンを変えてみました。ローズウッドを使ったものです。ブリッジピンも材質によって音が変わる可能性があるとか聞いた事があったので試してみましたが、ややまろやかな音のような気はしますが、聞き分けられるだけの変化はないように思います。元々がプラスティックのものなので材質的に違いはあっても、硬度的にはそれ程違いがなかったのかなと思います。ていうか、ピンくらいで音が爆発的に変化することはないか・・。

最近では練習量も減り、情熱も薄れているように思いますが、最初も今も一番辛いのは新しい曲を練習し始めてから暗譜するまでで、楽しいのは暗譜してからある程度弾けるようになるまでです。
最近はこれ以上憶えるのも大変なので、新しい曲にもチャレンジしてないので、一番辛いところと楽しいところをあまり経験しなくなったのもその原因でしょうか。

ただ、今も週末にギターのCDをかけながら、軽くお酒を飲んだりするのが、楽しみであり、リラックスできる時間というのは変わりありませんので、これからもこの調子で無理なくこの趣味を続けて以降と思っています。

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