NO30 アンドリュー・ヨーク
お勧めCD | BEST(タブ譜付CD) |
IMPRESSION | Los Angels Guitar Quartetの一員でギタリスト&現代クラシックギター作曲家。彼の作曲した「Sunburst」はもはやクラシックギターのスタンダードナンバーといってもいいほど。日本人クラギストたちもよく彼の曲をカバーしている。 というくらいしか彼のことは知らなかったのだが、ある時、ショップに彼のタブ譜付CDが山積みされているのを見かけた。その時はクラシックギターを練習する気はなく、タブ譜があるのがネックだったが、後日興味が増し、求めに行ったら、驚くことにもう一部も残っていなかった。 ヨークってこんなに人気あったっけ?CDすらめったに見かけないのに・・・。 特に強い執着もなかったので、そのままになっていたが、しばらくして別のショップで偶然見かけ、今度はすぐに求めた。 それにしてもクラッシックでも最近はタブ譜なのかと思ってしまうが、ニューエイジと見まがうような作品が多く、想像以上に気に入ってしまい、しばらくこのCDの虜になってしまった。 村治佳織の出現以来クラギ界も若手の台頭著しく、盛り上がりを見せてるようだが、本気で聴いてこなかったことを少々反省させられた。 タッピングがあったり、オープンチューニングがあったり、カポまでつけたりと私が持つクラッシックのイメージとはかけ離れている。 もちろん奏法はクラッシックそのものであり、クラギストらしく音の分離が素晴らしく、テクニックは抜群。 何より楽曲自体が素晴らしいく、曲の盛り上げ方がうまいので感情移入しやすい。 このタブ譜付CDはベスト盤のようなのだが、どのCDを聴いても外れはなさそうだ。まあ、せっかくタブ譜までついているのだからと私も何曲かチャレンジしてみた。 30小節に満たない小品や誰で弾けそうなものから誰にも弾けそうにないものまで多彩で、クラシックの奏法の云々を言わなければギターの初心者でも十分楽しめそうだ。 どれも気に入っているが、一番のフェイヴァリットはいかにもクラッシクという「Chilian Dance」。軽快で明るい気分になれる。いつかガットギターを手に入れて挑戦してみたい。 (05.10.26) |
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